家庭医
日本内科学会では1968年より内科専門医制度を発足させ、1994年より「認定医制度」となり、一般的には「認定内科医」「総合内科専門医」となる。
さらに発展して今後は「内科専門医」として現在ある「内科系臓器別専門医」と専門性を維持しながら全身的に診ることを目的として専門医制度が確立していく。
昔は家庭医として何でも診療、家族のことも?会社のことも?何でも悩み相談は医療の基礎である。
以前「産婦人科以外はやっています」の時代もあった。専門医制度の確立とともにどのようにとらえるかはこれからの時代であろう。(精度、内容は充実したものになるであろう)
地方に行けば行くほど家庭医は何でも屋である。そしてゲートキーパー(振り分け作業)である。都会では専門医がたくさんいる恩恵はある。
さて当院は開業以来家庭医を標榜しております。アレルギー学会アレルギー専門医、内科学会認定内科医として下記のように診療しております。よろしくお願いします。
一般内科診療
急性の状態(かぜ、熱、咳、腹痛、下痢、嘔吐、だるい、めまい、眠れない等々)
慢性の状態(生活習慣病・糖尿病、高血圧症、脂質異常症、気管支喘息、アレルギー性疾患、認知症等々の疾病)
生活習慣として(肥満、禁煙外来、運動不足・運動療法等々)の相談、診断、と治療
● 家庭医、開業医の大きな仕事である急性、慢性の病気に対して診断、治療を行います。
● 当院ではより専門性が必要な場合は、それらの医療機関との連携(病診・診診連携)のためのゲートキーパーと考えております。
● 他の医療機関からの逆紹介、又は情報提供の紹介状作成、又ご家族の事などお気軽にご相談ください。
診療機器
● レントゲン機器、CR器、ホルター型24時間心電図、心電図、動脈硬化測定器(PWV,ABI),超音波機器(心臓、腹部、頸動脈、甲状腺等)肺機能検査、簡易型視力測定、
生活習慣病
● 主な疾病は糖尿病、高血圧症、脂質異常症、高尿酸血症、肥満症である。多くの病気は生活習慣のリズムが破たんし生活習慣病となる。
● その基盤は運動療法、食事療法、禁煙そして薬物療法である。当院はその基盤を重視している。
- 運動・運動療法は当ビル3階にある医)42条疾病予防運動施設「ム・ウ21あざみ野」と連携して行う。日常生活で身体活動は重要である。どんな疾病でも重症以外は体を動かすことを工夫しましょう。
- 食事療法は管理栄養士により指導を受ける。
- 禁煙できない方は禁煙外来を利用して禁煙に努める。
姿勢習慣病対応
● 関節が痛い、歩けない、動けないときは整形外科を受診して、脊柱、胸郭、腰部、関節等々に異常があるかどうかのチェックが必要でしょう。そして運動過多による運動器障害、運動不足による運動器機能不全等々が考えられます。
● 加齢とともに生活習慣病、内科系疾患が一緒になっていることが多い。内科系の治療を優先、整形系の治療を優先するのか迷うことが多い。肥満、減量に挑戦するとき内科系の病気治療を優先するか?。関節が痛くなったら運動をしましょうか?水中、プールを利用しましょう。負荷のかからない運動をしましょう。当然食事も重要です。
● 私たちは姿勢、体のバランスを重視し、姿勢習慣病として動かない、動かさないことに挑戦して身体活動等を活性化することに努力しております。そして運動・運動療法をすすめております。
● 運動・運動療法は当ビル3階にある医)42条疾病予防運動施設「ム・ウ21あざみ野」と連携して行います。ご見学ください
予防接種
予防接種は子供のためと考えておりませんか?
● 加齢とともに免疫保有率の低下、免疫機能の低下で成人でも予防接種が必要です。
● 多くの方が希望されている予防接種は
- 成人用肺炎球菌ワクチン(未接種の方は横浜市では5才ごとに補助があります)
- インフルエンザ(合併症予防として必要です)
- 水痘(50歳以上の方にすすめられております。帯状疱疹発症予防)
- 風疹・麻疹(妊娠前、結婚前、留学時、実習時)に必要なことがあります
健康管理
1・横浜市健康診査(75才以上)
横浜市国民健康保険特定健康診査(40才~75才未満)
2・横浜市がん検診(直腸がん、前立腺がん)
3・特定健康診査(会社等)
4・会社:入社時健診、雇用時健診。定期健診(労衛法)
5・健康診断(一般、受験時、入学時等々)
6・証明書
7・スポーツメディカルチェック
8・特定保健指導は「ム・ウ21あざみ野」と連携して指導します。
9・ム・ウ21あざみ野「生活習慣病コース」「姿勢習慣病コース」紹介
10・生活習慣病療養計画書作成
11・ もの忘れ外来
禁煙外来お気軽にご相談下さい (医療保険適応・◎診療時間内随時)
療養計画書利用(医療保険適応・◎診療時間内随時)
あなたの禁煙動機は
- 自分自身のために、ご家族、周囲の方々のために(副流煙が問題)
- 「やめたの、やめたら」と最近よく言われる。ウザイ、最近肩身が狭くなってきた。(禁煙する方が少しずつ多くなっているが、若人、女性はまだまだ多い)
- 節煙してきたが、分煙、禁煙場所も少なくなり、面倒くさくなる。(街で禁煙場所が多くなる)
- 外国で積極的に売れなくなったのを、何で日本人がお金を払って買うことに疑問(日本人は素直、ブランドに弱い)
- 病気になったら困るので(意外とこの意見は今切実ではないので少ない)
禁煙対応
- 当ビルは「全館禁煙」として皆様のご理解、ご協力をお願いしております。歩行喫煙、疲れてちょっと一服、ストレス、喧嘩等でイライラで一服、友達にすすめられる、ぺちゃぺちゃ話しているうちに吸いたくなる、わかっちゃいるけど止められない。
- 然しながら早く止めたほうが自分自身のためにも、ご家族、周囲の方々のためにもいろいろな面で良いようです。
- あなたの意志が弱いのではなく「ニコチン依存症」という病気です。
- 当院では毎日の一般外来の時間帯に行っております。ご来院・ご相談下さい。
- 貼り薬(ニコチンTTS)、経口剤(チャンピックス錠)による「ニコチン依存症」を治療として、医療保険を利用してガイドラインに沿って行っています。
- 禁煙外来、禁煙についての情報は多々ありますので、覗いて見ましょう。
- 横浜市のHP: http://www.city.yokohama.lg.jp/kenko/kinen/
- 製薬会社のHP: http://www.e-kinen.jp/ http://sugu-kinen.jp/
- 製薬会社のHP: http://www.nicotinell.jp/
在宅医療
1. かかりつけ医として在宅療養、医療保険制度、介護保険制度と連携して対応します
2. 介護保険制度:主治医意見書作成
3. 医健生会 在宅療養部と連携して対応します
内科外来 診療時間(順番制)
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | |
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9:00〜12:30 | ○ | X | ○ | X | ○ | ○ 1・3・5週 |
15:30〜18:00 | ○ | X | ○ | X | ○ | X |
1. | 内科認定医・小児科専門医・アレルギー専門医の院長が対応します。 |
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2. | 内科外来は従来通り来院順に診察を行います。ご予約せず受診ください。 |
3. | 内科慢性疾患の定期受診・相談は内科外来の受診をお願いします。 |
4. | 土曜外来は小児科・内科混合外来で予約制です。第1・3・5週は院長が診察します。インターネット・電話にて御予約をお取りください。 |
院長:長浜 隆史

- 昭和大学医学部卒業
- 昭和大学医学部客員教授
- 小児科学教室大学院卒業
以後昭和大学附属病院、河北病院等関連病院等を経て、長浜小児科内科医院をあざみ野の地に開設、現在に至る。
趣味 | 花・植木いじり。テニス。アルコールはたしなむ程度。 |
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認定 | 社団法人日本小児科学会認定「小児科専門医」 |
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社団法人日本アレルギー学会認定「アレルギー専門医」 | |
社団法人日本内科学会認定「認定内科医」 | |
日本医師会認定「認定健康スポーツ医」 | |
日本体育協会認定「スポーツドクター」 | |
日本医師会認定「認定産業医」 | |
中災防「健康測定医」 |