マスクをしてくしゃみをする女性の写真

当院は学会認定アレルギー専門医が診察するアレルギー科です。
アレルギー疾患には気管支喘息食物アレルギーアトピー性皮膚炎アレルギー性鼻炎アレルギー性結膜炎接触性皮膚炎蕁麻疹などの病気があります。

気管支喘息

定義 :
発作性に笛声喘鳴を伴う呼吸困難を繰り返す疾患であり、発生した呼吸困難は自然ないし治療により軽快、治癒する
原因 :
ハウスダスト(ダニ)などの吸入抗原が影響することが多い
症状 :
呼気性喘鳴(息を吐くときの音がゼイゼイしている)、呼吸苦
治療 :

内服治療だけでなく原因にある様に、環境整備が非常に大事になります。
当院ではまず喘息の病態について理解してもらい、その後治療を開始します。

ガイドラインに従い、発作の頻度、重症度により内服や吸入治療を選択します。年長児では呼吸機能検査なども併せ評価をしていきます。

気管支喘息の治療において薬物療法のみと考えている方も多いと思いますが、色々な補助療法があります。その一つとして呼吸リハビリがあります。
当院では『ム・ウ21あざみ野』と連携し、プールなどを利用した「児童鍛錬コース」を行っていますのでお気軽にご相談ください。

乳児喘息

定義 :

2歳未満の複数回喘鳴(ゼイゼイ)を繰り返す病態

この定義は乳児期の発症の気管支喘息を早期に発見し治療介入したいという考えがもとにあります。

診断は「喘鳴を繰り返す」なので簡単にできますが、乳児喘息の原因はアレルギーだけでなく、気道感染や他の器質的な臓器の問題に伴って喘鳴を来すこともあります。

経過、発作頻度などを把握しながらアレルギー検査など行い適切な治療を探していきましょう。

食物アレルギー

定義 :
「原因物質を摂取した後に免疫学的機序を介して生体にとって不利益な症状(皮膚、粘膜、消化器、呼吸器、アナフィラキシー反応など)が惹起される現象」です。
原因物質 :
鶏卵(約39%)、牛乳(約22%)、小麦(約12%)、次いでピーナッツ、果物、魚卵、甲殻類、ナッツ、そばなどが多いです。
症状 :
皮膚症状(約92%)、呼吸器症状(約34%)、粘膜症状(28%)、消化器症状(19%)、ショック(10%)
頻度 :
3歳以下で16.5% 学童期で4.6%

詳しくはこちら(食物アレルギー・アトピー性皮膚炎)

アトピー性皮膚炎

定義 :
「増悪・寛解(悪くなったり・良くなったり)を繰り返す、掻痒(痒み)のある湿疹を主病変とする疾患であり、患者の多くはアトピー素因(家族歴・既往歴・IgE高値)を持つ」
原因 :
皮膚の炎症とバリア機能の異常で起こります。
症状 :
皮疹・痒み
頻度 :
乳幼児期はおおむね全体の10%

詳しくはこちら(食物アレルギー・アトピー性皮膚炎)

アレルギー性鼻炎

定義 :
発作性のくしゃみ・水様性鼻汁・鼻閉を3主徴とするアレルギー
原因 :
通年性のアレルギー性鼻炎と季節性のアレルギー性鼻炎に分けられる

  1. 通年性アレルギー性鼻炎 :
    ダニ・ハウスダストなどが原因のことが多い
  2. 季節性アレルギー性鼻炎 :
    スギを代表とした花粉が原因のことが多い
症状 :
くしゃみ・水様性鼻汁・鼻閉
治療 :

原因にも挙げた通りダニや花粉などの吸入抗原が原因になること多いです。
原因の除去が一番の治療となります。それでも症状が強い場合は薬物治療となります。

抗ヒスタミン薬などの内服や点鼻薬などがあります。症状に合った薬選びが重要です。

またダニ・スギに関しては、症状が強い場合、長期間の場合などは舌下免疫療法も選択肢に上がってきます。12歳以上が適応です。舌下免疫療法は数年単位での治療が必要になります。

ご希望の方はご相談ください。




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